「2010/02/12 東京」 後編

2月12日(金)午後2時半~東京ステーションコンファレンス
さて、我が「GOSR」より長谷川裕一郎会員「一般演題発表」のお時間です。

・・・しかし、ここで思うことなのですが私達は靴屋であり、その販売がメインでそのなかで、サイズを測ったり・靴の説明やご提案・メンテナンスを店舗で行うのが「生業」です。

なのになぜ、「学会で発表を行う」ような事になってしまうのか・・・私は、自分が2007年の同大会で発表を行った際は、その準備で時間を取られ、かつ、そのプレッシャーでクリスマスやお正月も楽しくもなかった事を思い出しておりました。

本当に辛かった・・・なのに、人ごとだと何でこんなに楽しいのでしょうか!いいぞ!もっとやれ!発表♪発表♪♪

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(発表中の会場は撮影禁止でした・・・)

取り乱しました・・・さて、長谷川会員の発表内容の要約ですが、

「路面状況とアウトソール形状の違いによる歩行動作変化の相関」

○北海道の靴店の特色として「冬季の凍結路面」があげられる
○その様な場合に考慮しなければならない靴の条件として、防滑アウトソール材とスムーズな歩行を得るためのアウトソール形状があげられる
○そこで、近年多くのメーカーから製品化されているローリングソールと、フラットソールとでは凍結路面を歩いた際にどのように違いが出るのか比較を行う
○また、一般路面と凍結路面では、一歩行周期中に股関節、膝関節、足関節それぞれに変化が出るのかを合わせて検証する

・・・と、関心のない方には催眠術のようなテーマですが、靴屋としてはなかなか面白い着眼点の発表です。

氏はこれに「ダートフィッシュ」という動作解析ソフトを使って、実際の被験者のパターン別の歩行を比較すると検証を行いました。

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(終了後の会場でパチリ!)

本当に良くできておりました・・・ちょっと古いが、「痛みに耐えてよく頑張った! 感動したっ! おめでとう!」

同日 午後8時~大手町Bamboo
さて、会場を移してこれから「大会長主催パーティー」の始まりです。

今回は立食パーティー形式で、参加者の皆さまの懇親を深める場でもあるのですが、なぜかライブハウスみたいなセットが・・・。

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つつがなく始まったパティーは主催者であり大会長の「赤木家康先生」のそのステージへの登場で激変!というか、ドクターなんだけど首から下げているのは「聴診器」でなく「ギター!」でした。

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こんな感じてのノリノリで2ステージ!基本的に立食パーティーなので、もうスタンディングで大騒ぎの凄い懇親会でした。

大会は二日間に渡って行われ、私は残念ながら初日のみの参加だったのですが、赤木先生は次の日のプログラムにも終日参加されており・・・ドクターってホントにタフな人ばっかりですね・・・頭良くて体力あるって反則ですよね。

さて、来年の大会は東北地方との噂・・・「ちょっと遠いな~・・・」と思いつつ、早くも飛行機の時刻表をチェックする自分がいました・・・まるで「靴旅中毒」だな~・・・。