7月15日(木)午前10時半~渋谷・T’s 渋谷フラッグ
さて、本日は毎度恒例の「GOSR/ドイツ整形靴研究会」のセミナーに参加する為に朝一の飛行機で東京へやって参りました。
会場は渋谷のレンタル会議室・・・でも、会議をするわけでなく、なにやら準備中・・・これは何をしているのでしょうか?
答えは靴を作るための第一歩!足の型を取るモデリングの準備中なのです。
「GOSR」では、今後2年のテーマを設定し、それに沿ったモニターの方にご協力願い、その靴のお悩みへのアプローチとして、採寸から木型作成よりテストシューズ・そして、オーダーシューズ作成を行う事が決定しております。
そして、本日はその第一回となっております。
講師は「整形外科靴マイスター・ヘルプスト氏」・・・手慣れた感じで、石膏包帯を自由自在に扱いモニターの方の足をモデリングしていきます。
これ、簡単に見えるのですが・・・石膏包帯を水につけて足に貼り付けて硬化させることで、その形状をコピーするのですが、この包帯が本当に言うことを聞きません。
でも流石はマイスター!ヘルプスト氏がやると引力が関係ないかのように足に張り付いていきます。
また、どの様に足を固定して採寸するかで、靴の仕上がりが決まってしまうのですが、例えば膝の曲がらない方などのアプローチなど本当に勉強になりました。
以上より出来上がったのがコレ・・・ここにウレタン樹脂を流し込んで、原型となる型をおこします。
次のステップはこれを加工して靴作りの元となる「ラスト」を作成いたします・・・が、本日はここまで!
夕刻よりは、「自由が丘整形外科・天本先生」にご講演頂き、最新の医療から一般的な疑問までを広くご指導いただき大変参考となりました。
先生ありがとうございました・・・また、マイスター、役員の皆さまご準備から運営までありがとうございました。
このセミナーは2年間の長丁場となりますが、期待いたしております・・・以上、東京でしっかりカゼをもらってきた私でした。
☆追伸・・・「7月21日(水)・22日(木)」は2連休を頂きます。また、以上より木曜日の更新はお休みいたします。