細い足の方には至宝の靴・・・「シュナイダー」のサンダルが入荷いたしました。
ちまたでは「らくらく4E」みたいな靴は沢山あるのですが、実際に採寸するとご自分の足の細さゆえ靴がなく、お困りのお客様の方が多く、その様な皆さまへの「魔法の靴」といえるブランドが「シュナイダー」です。
シンプルながら「黄金比」に基づいて作られた木型と最上の革を使い、妥協しない工程で作った「真面目な靴」・・・しかし足を通すと、それはこれまでにない「魔法の履き心地の靴」に変わります。
サンダルについては、この2タイプ・・・特定のサイズはもう売り切れになっております(あまりの感激に色違いを購入されるお客様もおられるので・・・)。
そんなにたくさん生産できるものでもなく、当然ながら再入荷はありません・・・お早めのご来店をお待ち申し上げております。
シュナイダー922-945-12940/ブラック 45,150円
シュナイダー922-945-14041/ベージュ 45,150円
前回に続いて、当店で取り扱っている「オーダーシステム」のご案内です。
世の中の靴の決まり事で不条理な代表としてあるのが、「学校の制靴としてのローファー」と「企業の女性の制靴としてのプレーンパンプス」です。
「ローファー」についてはまたの機会として、こちらの写真をご覧下さい・・・。
こちらは当店で取り扱っている「シアン・オーダーシステム」の試し履きのストックです。
具体的には・・・
○2E木型・ふっくらタイプ
○2E木型・外反タイプ
○3E木型・ふっくらタイプ
○3E木型・外反タイプ
○4E木型・外反タイプ
を「21㎝~25㎝」までストックしております。
これにより、
○右足は普通だが、左足のみ外反母趾
○右足は22㎝だが、左足は23㎝
などの左右違いににも対応できます。
こちらが「4E木型・外反タイプ」
こちらが「2E木型・ふっくらタイプ」
プレーンパンプスが履きにくい理由としては・・・「固定点が少ない!」という構造上の理由につきます。
ですので、左右の足の微妙な違いを木型で適合していくのが、履きやすいプレーンパンプスを探すための重要な点であると言うますす。
気になる価格は、ベースが「31,500円」、これに個別修正(外反母趾がかなり強い場合の個別修正やトゥの形状の変化)やオーダーインソール作成などのご見積もりとなります。
仕事などで、一日履くには辛すぎる「プレーンパンプス」・・・足の個性に合わせて「投資」する価値は十分あるかと思います・・・しかし、何でこんなやっかいな靴が制靴なのか・・・「社長さん教えて?」
このブログは「2009年8月より2013年4月」まで更新された「シューズクラトミの社長ブログ」です(全404本)