「2012/09/3~9 ドイツ・デッセルドルフ」後編

さて、前回に続いて・・・この写真もGDSの会場内で撮ったものです。

別にサボっているわけでなく、仕入れた商品の画像をi-pad経由で、シュガーシンク(オンラインストレージ・いわゆるクラウドいうヤツです)のブリーフケースにアップロードして、会社で閲覧できるようにしているところです。

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「この横にテニスコートぐらいの芝生があって、なぜかビーチチェアーが置いてあって人々が寝っ転がっていて、マネをして寝てたら、かなり日焼けしたのはヒ・ミ・ツ」

これでラグタイムなしに商品の数入れなどの相談もできます・・・もう一つテストとして、スカイプを使ってビデオ会議的に仕入れの相談をドイツと福岡間でやってみたのですが・・・これは音声のラグタイムが大き過ぎて実用になりませんでした。

他の業界では当たり前に行われていることでしょうが、ココら辺のIT系の利用は自分の特性なので、今後も工夫して良い仕入れをしたく思います。

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「仕入れ3回目のイタリアメーカーさん・・・特性を理解しているつもりなのだが、言葉も通じず、子犬のように怯えながら仕入れ中・・・」

さて、冷え込んだ欧州経済のなかで、唯一勝ち組なドイツで開催されている展示会であるGDSなのですが・・・人手は少なめでした。

三日間を通じて、通路なども全体的に空き気味で、価格の安いブランドなどでも同様の傾向のようでした。

そういえば、以前だと昼食を取るのも一苦労だったのですが、今は場所にもよりますが、簡単で・・・逆に大丈夫かな~という雰囲気です。

ミラノのMICAMに行かれた方にも同じ事を聞いたのですが、なぜか、館外は人が多いけどブースはすごく少なかったという答えでした。

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「金曜日の夜のデュッセルドルフ旧市街・・・人ワラワラで盛り上がっておりました」

日本で入手できる情報よりは・・・景気の悪さにプラスして、靴資材の高騰と入手困難は解決せず、特に先進国は靴製造に従事する人が減り続け、一般的には明るい話題の少ない欧州の靴業界です。

しかし、実際に現地で会場を歩いてみると・・・以外に光るものが発見できたりします! また、街を歩いて人々の足元を見てみると・・・色々なヒントがあふれています!

今の自分の土台は、20代の時に営業マン時代に培われたものなので、今後も変わらず足で稼いでいこうと思います。

実際に行く手間や時間を考えると及び腰になりがちですが、同じ靴仕入れをするのなら険しい道である現地仕入れのほうが、得るものは多いと思いますし、そうしてお客様へのフィールドバックを大きくしてお役に立つ事こそが当店の役目であると考えます。

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まぁ、いろいろとありますが・・・今後も歩き続けて・・・とりあえず、また来年!
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