前回よりの続きです ~ 設計編
以上より、お客様の足を「3次元データ」として、パソコンに取り込みました。
次の手順はアナログに戻って、これとは別に「フットプリント(足裏のハンコのようなもの)」を取り、この際に足底面で確認できない「くるぶし」などのポイントを書き込みます。
すいませんが、この写真は「企業秘密」がたくさん入っているのでぼかさせて頂きました。
次にこのフットプリントをスキャナーでパソコンに読み込みます。
そして、ディギタイザーの設計ソフトを立ち上げ、先ほどの3次元の計測データとフットプリントを重ね合わせます。
これより、インソール作成の為の基準点を確認します。
確認した基準点より、補正すべき場所を考慮し「アーチサポート」などのパーツを選択し、形状や大きさなどを画面上で設計・追加します。
これでPC内にインソール作成のための「型」が出来上がりました。
これが何もしていないノーマルデータの足・・・
そして、これがアーチサポートを入れて補正をかけたインソールの作成データです。
次の段階は「加工編」なのですが、本日もこの辺で!
☆1月の定休日・・・1~3日(26日は16時閉店)
☆2月の定休日・・・13日(フットケア学会参加のため)