女性の定番アイテム「ロングブーツ」・・・まれにですが、ふくらはぎの筒が合わずにチャックが上がらない「悲劇」が・・・。
そんなときに登場するのが、今回のブーツストレッチャーです。
先日、実家に帰った際に倉庫で眠っていたものを引っ張り出したものなのですが・・・だいたい、これは何年前のものなのでしょうか?
10年前にも見た憶えがあるけどロングブーツ大全盛の頃だとすると20年・・・いや、もっと前か?本当に使えるものなのか・・・ちょっとテストしてみたく思います。
具体的な使い方として・・・足首辺りを伸ばす場合は、手前のT字のバーを奥に差し込んで時計周りに回転するとストレッチ・・・。
ふくらはぎ辺りは、逆にバーを引き戻して回転させるという・・・簡単な仕組みです。
しかし、所々さびてはいますが、この様な古い時期の靴の道具というのは本当に真面目に造ってあります・・・時間に流されない精度の高さで、磨いてグリスアップすれば問題なく使用できそうです。
さらには筒の部分にヒーターがセットしてあり、加熱しながらストレッチをかけることも可能です・・・本ストレッチャーは、しっかりと手入れして当工房のアイテムとして復活して頂く事と決定致しました。
この様な同等品をインポートで買うとだいたいですが「15万円程度」はします・・・これは1ユーロが165円の時も現在の115円の時も変わらない価格でして・・・ここら辺って、もうそろそろ何とかならないもんでしょうか?
追伸・・・ロングブーツのストレッチについては「筒が破れる」可能性もあり得る為、他店様の商品についての対応は予定しておりません