格好良く言えば「バックヤードとかストックヤード」とか・・・解りやすく言うと「倉庫」なのですが、通常は質実剛健!モノが効率的に入ればOKの空間です。
当店でも5坪ほどの空間を立体的に、靴がたくさん詰め込めるように、什器や棚を付け足す様な工夫をいろいろとしております。
その奥まった部分に「給湯スペース」があり、ここには小さなキッチンと洗濯機が置ける空間がセットしてあります。
そして、その横には洗濯機用の空間がなぜかもう一つあり、当店ではそこに洗濯機、給湯スペースに商品サンプルの撮影用のブースを設置しております。
余談ですが、お客様に当店のホームページやDMの写真は、プロに依頼しているのかとの質問を受けるのですが・・・全てここでこぢんまりと私が撮っています・・・はい・・・。
さて、いままでは店長と私しかいない店なので、このままでよかったのですが、実は10月から当店に社員さんが入られることとなりました!
福利厚生の一環として「冷蔵庫(なぜか、ツードア)」を買ってみたのですが・・・う~ん・・・これだけじゃね~・・・。
10月までに、快適な空間を目指して改造してみようと思っております・・・しかし、狭いな~・・・撮影ブースの置き場所もないし・・・また考えて「バックヤード改造計画・その2(時期未定)」にて、その後のご報告をいたしま~す。
女性の定番アイテム「ロングブーツ」・・・まれにですが、ふくらはぎの筒が合わずにチャックが上がらない「悲劇」が・・・。
そんなときに登場するのが、今回のブーツストレッチャーです。
先日、実家に帰った際に倉庫で眠っていたものを引っ張り出したものなのですが・・・だいたい、これは何年前のものなのでしょうか?
10年前にも見た憶えがあるけどロングブーツ大全盛の頃だとすると20年・・・いや、もっと前か?本当に使えるものなのか・・・ちょっとテストしてみたく思います。
具体的な使い方として・・・足首辺りを伸ばす場合は、手前のT字のバーを奥に差し込んで時計周りに回転するとストレッチ・・・。
ふくらはぎ辺りは、逆にバーを引き戻して回転させるという・・・簡単な仕組みです。
しかし、所々さびてはいますが、この様な古い時期の靴の道具というのは本当に真面目に造ってあります・・・時間に流されない精度の高さで、磨いてグリスアップすれば問題なく使用できそうです。
さらには筒の部分にヒーターがセットしてあり、加熱しながらストレッチをかけることも可能です・・・本ストレッチャーは、しっかりと手入れして当工房のアイテムとして復活して頂く事と決定致しました。
この様な同等品をインポートで買うとだいたいですが「15万円程度」はします・・・これは1ユーロが165円の時も現在の115円の時も変わらない価格でして・・・ここら辺って、もうそろそろ何とかならないもんでしょうか?
追伸・・・ロングブーツのストレッチについては「筒が破れる」可能性もあり得る為、他店様の商品についての対応は予定しておりません
このブログは「2009年8月より2013年4月」まで更新された「シューズクラトミの社長ブログ」です(全404本)