ヨーロッパを代表する子供靴メーカーの「リコスタ／左」と「リヒター／右」･･･当店の子供靴のメインブランドです。

さて、この２足は何が違うのでしょうか？

･･･と、言ってもいろいろとあるのですが、一番の違いは「靴底の材質」とその「取り付け方法」です。

「リコスタ」は「インジェクション式」といって底材の形状をかたどった金型に「ウレタン」を射出して形成するもので、「靴底の返りが良く、かつ、軽く」つくれます。

また、「リヒター」は「セメテッド式」といってあらかじめ形成された「合成ゴム」の底材を接着するもので、「サポートを強く意識でき、かつ、頑丈」につくれます。

当店では、そのお子様の足の個性を計測して、「この子は動きが強そうなのでリコスタにしましょう」とか「骨格が細めなのでサポートを強く保てるリヒターにしましょう」などのガイダンスをさせて頂いております。

もちろん、その判断の基準は他にも「足首のカットの深さ」や「マジックかヒモか」・「単純に色やデザイン」など様々な要素を加味する必要があります。

･･･しかし、それを徹底的にやろうとすると「必要」となるのですよ･･･「あれ」が･･･

それは「在庫」です！ これ全部、子供靴です！

これ以外にも店頭に並んでいるものもあるので･･･ヨーロッパ製の子供靴の在庫なら当店が「九州一」と言っても怒られる事はないでしょう。

さて、「子供靴に真面目に取り組む為のハード ＝ 在庫」はそろっているので、あとは「ソフト」です！　～ 続きます ～

リヒター 81-0812-BR 17,850円

リコスタ 22-210/365-ﾚｯﾄﾞBR 16,590円

言われて嬉しい言葉･･･「デザインと履き心地ともに満足できる」「こんな靴を探してたの！本当に嬉しい！」･･･。

プライバシーに触れることは書けませんが、これまではスニーカーのような靴でないと歩けず、ご自分の服装との相違に悩まれていたお客様より頂いた「お言葉」です。

足元の改善に伴い、ご自分のライフスタイルにあった靴を探しにご来店頂いたのですが、お気に入り頂いたのが、この「お靴」です。

シンク！ 831858-BLU 51,400円

オーストリア製の美しさと履きやすさを両立させたブランドで、かつ、シビアなフィッティングに対応する為に、インソールの加工調整ができる仕様となっております。

福岡のような大きな街で靴店を営むにあたっては、「履きやすさのみに特化した靴」や「デザイン性のみで実用性のない靴」ではなく、「その両立を目指した高度な靴」をご提供していかないと成り立たないでしょうし、それは難しくもやりがいのある仕事だと思います。

ただ靴を「歩行を円滑にする道具」として使うのではなく、人前に出て誇らしい気持ちでいる為の「デザイン性」は両輪で、かつ、「一つのもの」だと私は考えておりますので･･･。

最後に、そのお客様から「こちらのような靴店があって本当に良かった！」というお言葉も頂き、「靴屋でよかったな～」「もっと精進しよ～」と、また前向きな気持ちになれた私でした･･･今日も頑張ろう～♪

Think！official site　素晴らしいホームページです♪