「足と靴にかかわる方への教育セミナー」のご案内です

2月22日(金)に開催される「足と靴にかかわる方への教育セミナー」のご案内です。

本セミナーは23日よりの「日本整形靴技術学術大会 福岡大会」に関連して開催され、また、学会員の方でなくとも受講でき、かつ、足と靴に携わる方への大変貴重な勉強の機会かと言えます。

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靴店だけでなく医療に携わる皆様への「足と靴の重要性」の知識を深めて頂くことを目的に、各分野で活躍される講師陣の皆様に講演をお願いしております。

有料セミナーではありますが、その内容からして福岡での今後の開催は難しいレベルのセミナーであり、皆様のご来場の程をお待ち致しております(基本的に事前予約です)。

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講師の先生の皆様の新聞などの掲載記事・プロフィール・ブログなどをスクラップしてみます。

塩之谷香 先生

『靴外来』を開設 塩之谷整形外科 塩之谷香さん (中日新聞より) 

足のトラブルは靴で治そう―ようこそ足と靴の外来へ! (著書)

竹内一馬 先生

竹内一馬先生プロフィール(ページ上段)

NPO法人「足もと健康サポートねっと」 フェイブックページ

カーステン・リーヒエ 先生

整形外科靴 カーステン・リーヒェ 

ヨーロッパと日本の靴文化の違い(youtube) 

石橋理津子 先生

フットケアナースのひとりごと(ブログ)

「創造再生 ~ 足病変とフットケア」
前回のブログでも書きましたが、靴をただ売るのでなく、その体系を学問と捉まえる事により、これまでに見たこともないような奥深い世界が出現します。

これまではそれに身を任す(生徒として勉強する)のみでしたが、この様な機会をお手伝いする立場になれたことを、過去に当方をご指導頂いた識者・講師の皆様、諸先輩方に感謝したく思います。

また、その恩返しはこの様な機会を数多く作り、自分がそうなっていく事と考え、行動してまいりたく思います。

最後に経営者としてですが、昨今の景気動向などを鑑みて・・・日本整形靴技術学術大会にしてもそうですが、今後に地方都市でこの様なレベルのイベントを開催することは、益々、難しくなってくるでしょう。

せっかくの今回の機会を生かして、良い影響のある良い大会としたく決意致しております。

皆様、ぜひぜひのご参加をお待ち申し上げております!
☆1月の定休日のお知らせ 「1月1日(火)・2日(木)・16日(水)」

  営業時間 「午前10時より午後7時まで」

☆2月の定休日のお知らせ 「2月23日(土)・24日(日)」

  営業時間 「午前10時より午後7時まで」

☆シューズクラトミ Facebookページ・・・「毎朝、更新いたしております」

本年もよろしくお願い申し上げます

本年は3日より営業いたしており、皆様へのご挨拶が遅れましたが、今年も何卒、よろしくお願い申し上げます。

新年の所信表明というわけではありませんが、今年はこんなことを考えています・・・。
①ますます、「ヨーロッパの靴文化」にのめり込もうと思います

10年以上前にドイツの靴文化に出会った事が、私と今の店舗の原点です。

当時は自店でもそんなにドイツ靴の販売実績もなく、またその文化への知識もないなかで、無謀にもドイツに出かけて、現地の靴店や工場などを見学して、その文化に触れたことが今への起点でした。

それまで、使い捨てや形だけを繕った靴が周りにあふれるなかで、「一日中、それを身につける生活に育てられた靴」「その文化や歴史に基づいた製法や理念をもつ靴」は、新たな驚きでしたし、靴でお困りの方やその重要性を理解されたお客様には強い共感を頂き、そのような皆様への使命感とともにのめり込むに値する世界でした。

インターネットのような便利な情報媒体もありますが、やはり、現地に行って、それに触れて、その作り手と話をするという行為こそが、本物を探すお客様の心に響く唯一の靴屋の作法だと思いますし、翻っては自分の人生をも豊かにする行為だと考えます。

これまでの年二回のドイツ仕入れは私が行っていましたが、今後は妻である店長を同行させ、実際のヨーロッパの靴文化に触れてもらい、ご接客のなかで本物を知るものとして、その輪をもっと広げてまいりたく思います。

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そして、お客様により強いご共感を頂ける靴店となりたく、ますます、ヨーロッパの靴文化にのめり込みたく思います。

このために店を閉店する事も増えるかと思われますが・・・この「フサフサだった頃」の情熱を思い出して、頑張りま~す!
②ますます、ご接客にのめり込もうと思います

当店のメインスタイルは、そのお客様の個別のご要望に対してカウンセリングを行い、靴をご提案し、その足の個性に合わせて加工・調整をする事です。

この一連の行為には、これまで勉強した知識や技術、積み重ねた経験をフル動員しご対応致しており、当方はこの業界の中でも高いレベルでそれが出来ていると自負しています(本当は謙遜すべきところですが、もうそれなりのキャリアがございますので・・・そう書かせて頂きます)。

ですが、この様な行為もスポーツと同じでピークというものを感じますし、それを高いレベルでどのぐらい続けられるものなのかは見当もつきません・・・そして、会社であるのならば、それを後進に伝えるのが、長としての第一命題であることも自覚しています。

また、社員9名の零細の社長としては、雑事も多く、いっそ裏に引きこもりたくなることもあります。

だけど今年は、最前線でご接客にのめり込みたく思います。

今の私は、自分の特性を生かした先進的なスタイルで、お客様のご要望にレベル高く対応する自信があります・・・が、先ほどスポーツと書きましたが、どこまでやれるのか・とどまれるのか本当に不明です。

しかし、今年一年ぐらいの先は見えますし、それであれば自分の休みなどを返上してでも店舗にいて、今のレベルでのご接客に邁進したく思います。

ですので、靴でお悩みをお持ちで、来店予定のお客様はぜひ当方を「ご予約」下さい。

忙しくバタバタとご対応するのはしのびなく、しっかり時間をとって、より良い結果をお客様と一緒に目指してまいりたく思います。
③今年の最初はこれです!

猪鹿鳥とか十二指腸とか色々ありますが、なぜか当方がこの大会の大会長です。

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学会員の皆様、参加予定の皆様、事前申し込みが今月の21日までに伸びていますので、早めのお申込みをお待ちしております。

詳しくはコチラ! → 「日本整形靴技術協会学術大会 福岡大会」 公式ホームページ
最後に個人的にですが・・・同業の方で、靴店という方向性にお悩みの方には、本学会がその良いブレイクスルーとなるかと思います。

ブレイクスルーとは「障壁となっていた事象を突破する」という意味で、個人的に大好きな言葉で今年の会社のスローガンにでもしたいぐらいです。

つまり、靴とは何なのかというところで、それは学問であり、一生をかけて悩み・突き詰めていくことに答えがあるのだと思います。

ただの商売道具と考えると、薄く・奥行きのないものとなり、学術と捉まえると混沌とした・奥深いものとなります。

それこそが靴屋としてのブレイクスルーであり、日常に限界を感じている皆様は、その障壁を叩き壊す意味でも2月の福岡でお待ち申し上げております!

さて、今回は字が多かったので、このあたりで失礼致します・・・今日は新年会だ~!
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このブログは「2009年8月より2013年4月」まで更新された「シューズクラトミの社長ブログ」です(全404本)