「八方ミシン」・・・大濠店では置く場所がなくて、直方店で留守番させておったのですが、ミシン台の購入に伴い当工房に復活となりました。
「八方ミシン」の八方とは針先が360°回転できるのという意味合いよりの言葉で、主に靴修理に使われます。
修理に使う例としては、「マジックテープの交換やストラップの長さの調整」・「腰裏/履き口の破れの修理」などが上げられます。
また、簡単な調整の例としては、歩くと回転してしまう「甲ベロ」の固定から・・・
「ダービーポイント」(靴紐を通す羽の付け根部分)のミシンの位置を変えることで、靴の甲部分を広くしたりと「ズボンのウエスト変更」みたいな高度な調整も可能です。
ますます便利になり、理想に近づく当店なのですが、ますます一般的な靴店とはかけ離れて、別世界に突き進んでいるような気がします。
だいたい、一人何役なのかというと・・・靴を仕入れて・お客様の足を計測し・販売して・加工調整して・修理して・経理をやって・ホームページ作って・ブログ書いて・・・と、次は「ツイッター」らしいです。
昔だったら、「オレは職人だから解らん」ですんだでしょうが、現代はなかなか・・・とグチをツイッターしたところで今回は幕です。
季節に合わせて、子供靴のサンダルコーナーをレイアウトし直しました
もちろん、「靴タイプ」もたくさん入荷いたしておりますので、またご紹介いたします。
サンダルも引き続き入荷いたします・・・気になるお靴があれば幸いです!