工房ネタ ~ エアコンが寿命(泣)「労働環境改善・工房に空調を導入しました!」
こんにちは、シューズクラトミ・社長です。
もしかしたら、当店の今年一番の衝撃ネタだったかもしれませんが、10月に店舗の空調が壊れました・・・😇。
店舗オープンの前からテナントについていた、サービス品の空調で「2001年製・・・」。
ダイキンよりの修理の見積もりも「30万円台」・・・、そんな話をお客様にしておったら「家業が空調設備施工をされておる」という偶然で、ご縁に感謝!新規入れ替えをご依頼しました!
で、当店は天井埋め込みのエアコンが二台あり、粉塵・騒音対策で区切られた工房には空調がありません。
テナントなので、勝手に壁に穴を開けてのエアコン新設は難しく(多分、粉塵で早期に故障する)、夏場はグラインダーマシンのモーター熱とヒーターなどの排熱に挟まれて、だいたい室温が40度近くに! 😡
しょうがないので扇風機を回していましたが、生ぬるいし、粉塵が舞って顔に張り付いたりと・・・そんなのが6月から10月いっぱいまで続く毎年でした。
今回はこんな環境でも、工房の室温をなんとかしたいと、一般的な方法で「天吊ユニットに4方向ある吹き出し口の一つをダクトで引き込む」をお願いしようかと思っていました。
・・・が、もっといい方法があるよとことで実現したのがこちら!
蛇腹状のダクトが、工房の天井から突き出しているのは想定内・・・。
で、この元はどこに繋がっているかというと・・・。
新たに設置されたエアコンの横に取り付けられた「換気扇(同時に施工)」に繋がっているのです。
これは理由があって、
「ユニットの1つの吹き出し口をダクトで直結しても、風の出力自体はそこまで強いものではない 😡」
「特に夏場の暑いときは冷気をスポット的に浴びることができる(超涼しいです!😆)」
「換気扇のスイッチを切り替えることで、工房内と店舗内の気温を均一にできるし、工房を使わないときはスイッチオフで無駄な電力をカットできる😲」
という現場を知り尽くしたプロしか出来ない提案をしていだきました。
施工いただきました「矢野エアコンサービス様」、ありがとうございました! m(_ _)m
全国の健康靴店で「工房の灼熱問題」や「特定の小部屋の空調をなんとかしたい」という方・・・
空調カセットの4方向の1方向を引き込む → 出力弱い・個別のオンオフ不可・エアコン本体を加工するので、主に新設の時に施工(いずれも機種にはよると思います)
今回の方法 → 出力は換気扇の能力次第・オンオフ可(電気代と環境に優しい)・換気扇は独立しているので、後からでも施工できる
と、今回はネット検索にはない「職人さんの知識と技術」で当店も大変助かりました。
私も職人としての足と靴の引き出しをどんどん増やして、今後もお客様のお役に立っていきたく思います 😄
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