工房の新しい仲間「硬度計」を購入しました

こんにちは、シューズクラトミ・社長です。

この度、工房の新しい仲間として、「硬度計」を購入しました。
「ショア硬さ」という計測形式のもので、硬いほど数値が高くなります(デジタル大辞泉 参照)。

多くはタイヤのヘタリ具合などを判断するのに使われることが多いようです。
靴資材のカタログにも、硬度の単位として「ショア」の表示がされており・・・計測器の外観はこんな感じです。

下部の突起を対象に押し当てることで、硬度を測定します。
試しに測定してみました。

靴のリペアショップでよく、オールソールリペアによく使われるクレープ板の硬度は「73HS」でした。
クレープ板といえば、硬く、そして、耐摩耗性が高い、長持ち的な素材です。

次は「ハイパーV」と言われる国産底材で、硬度は「79.5HS」と高めでした。
ハイパーVはワークブーツなどに使われる対滑性の高い素材です。

最後は「アストロスター」と言われる、主に健康靴業界の方がよく使用する「発泡ゴム」のソールシートで、硬度は「57.5HS」と一番やわらかいものでした。
なぜ、同業界にアストロスターを使う方が多いかというと・・・フィンコンフォートなどのリペアに使用した際の仕上がりがオリジナルに近いイメージになるからです。


手短にあった、フィンコンフォートのサンダルの硬度を計測してみると「60HS」と、アストロスターが一番近い数値となりました。
計測がまだなれてないのと、数値が近いほうが以前の履き心地に近くなるのか? 数値ですり減りの速さをコントロールできるのか? など、不明点は多いのですが、今後はそれを「数値」で、比較することで調整や修理などの精度を上げていこうと思います。

以前は数万円した硬度計も、今回はアマゾンのチャイナ製で、税込み・2,399円(爆)でした。
ダメでも勉強代と思って、色々取り組んでみようと思います 😁



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