今年も燃えろ!「日本フットケア学会」に参加いたしました

2月13日(日)午前8時
以前より、本ブログにて告知をいたしておりました「日本フットケア学会」がいよいよ本日となりました。

去年まで店長と私の二人しかいなかった当社ですが、今年はスタッフ5名のフルパワーで準備万端!展示会で使う物品を愛車レガシーに積み込み、会場のアクロス福岡を目指します。

同日 午前9時
スタッフのみんなとは会場で待ち合わせ・・・車から降ろした荷物が、みんなの手で次々と会場に運び込まれていきます・・・去年まで自分でやるしかなかったのに・・・己の環境の変化になんか、少し泣きそうになりました・・・。

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しかし、スタッフのみんなは展示ブースの飾り込みに忙しく、そんな私の感傷などに構っている暇もなく黙々と働いています・・・それを尻目に開演前の会場をぶらぶらしていたら、その一角にこんなブースが・・・。

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「オロナミンC ご自由にお取り下さい」・・・これは良いではないか!とばかりに、一般入場者向けのオロナミンCを開演前に飲んで、横のブースの有園義肢さんなどに挨拶などブラブラしてなんかバカ社長でごめんなさいという感じでいると、当社のブースもすでに完成をいたしておりました・・・いろいろごめんなさい。

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さて、今回の「第9回日本フットケア学会」での当社のミッションは足元よりの健康を啓蒙すべく・・・

☆より効果的で、かつ、楽しくウォーキングできるローリングシューズ「チャンシー」「ストレッチウォーカー」の体験会

☆ドイツ人整形外科靴マイスター「カースティン・リーヒェ先生」による足と靴のアドバイスコーナー(ドイツ整形靴研究会提供)

☆私による市民公開講座での講演「間違いだらけの靴選び」

の3本立てです。

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スタッフ前田君と須﨑君もインストラクター風の衣装に着替えて準備終了です。

同日 午前11時
さて、いよいよ開場なのですが杞憂がひとつ・・・それは足フェチの会リーダーの「福岡大学医学部・竹内一馬先生」が事前の打ち合わせでも心配されていた・・・実は今回の施設のアクロスというのは天神でも一等地にあるのですが、その会場は地下2階であり、集客性は「?」というのが正直なところでした。

委員の皆さまのご努力により各メディアより事前告知が広くなされ・・・しかし、本日も冬らしく寒いという・・・う~ん、困ったな~という感じだったのですが・・・いざ、時間となると・・・。

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大爆発! 大盛況!

実はネクタイを買いに、開場前に少し中座したのですが・・・その段階で地下2階のフロアを埋め尽くす行列が出来ており、まさかこれが来場者の皆さまとは、にわかに信じられなかったのですが・・・やはり、そうでした!

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それから延々と接客タイム! 弊社の長女的なポジションの久保田さんは膝をつきっぱなしでフィッティング・・・前田君と須﨑君は歩行指導に会場を動き回っています。

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マイスターと通訳の大沼さんは、ひっきりなしに訪れる相談者の対応に追われ、店長はその間を縫って全体の対応に終われています・・・もう、考える間もなく手足を動かし、声を出し続けるしかありません。

もう、全員てんぱり気味でお茶も飲めず新人の須﨑君など「社長、トイレに行っていいですか?」と聞くぐらいのひっきりなしです・・・というか、トイレは行っていいよ!うち、蟹工船じゃないから・・・。

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同日 午後3時
さて、そろそろ私の出番・・・私が過去に人前で喋ったときの人数の最高記録は300人ぐらいだったのですが・・・何か今回も同じぐらいの人数の皆さまが開場におられますし、また、その開場も立派なものです。

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「ここで話すのかよ・・・出来ない!」などという感覚は過去のもの・・・というか自分の中の切り替えスイッチを押せるようになったのか・・・出来ちゃうのですこれが!(ご注意・・・開き直りによる自己評価です)

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講演の内容は「靴の販売はプレゼンである!」という自説を当店の靴販売のシュミレーションとリンクさせ説明するという内容で・・・終わったときには心地よい脱力感まであるという・・・人間何事も積み重ねですね・・・はい・・・皆さま、ご静聴ありがとうございました。

同日 午後3時半
はい、撤収!なのですが前年に引き続き「妥協しない男」のマイスター・リーヒェ氏は他の参加者の皆さまが荷造りを始めてもマイペース!

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居残りは、もう風物詩となりつつあるので、その横で我々はこそこそと荷造りを行い、本日も幕となりました。

さて、前年のこの大会は私のターニングポイントとなる出来事でした・・・その以降に「足フェチの会」としての定期的な集まりに参加させていただき、その異業界の中で「足元よりの健康を提唱する」集まりの一員として、また今年を迎える事ができた事は本当に人生の宝だと信じています。

日本でも他にないこの集まり、ただ単業種でそれを完結することなく医療を軸として、いろいろなチャンネルの皆さまとリンクして大きくなっていくという「新しい形の健康な社会づくりの為の試金石」ともなるべくの集まりだと思います。

そして、その一員であることを誇りに思い、かつ、この集まりの進化形である「NPO法人 足もと健康サポートねっと」(まだ秘密)にてさらなる飛躍を目指し、当事者の自覚と共に邁進したく思います。

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「タイトル/ただいま、片づけ中」

最後にスタッフの皆さま、講師の皆さまお疲れ様でございました! また、特にですが・・・事前の準備の疲れもある中で、当日の運営に会場内を疾走し、映画の早回し状態だった福岡大学医学部「竹内先生」「竹之下先生」、本当にお疲れ様でございました。

ゆっくりされて下さいと申し上げたいのですが、今週末は宮城県で行われる「第7回・日本整形靴技術協会 学術大会」での講演をお願いしておりますので・・・よろしくお願いいたしま~す。

☆火曜日に更新ができませんので、本日長文をアップいたしました
☆木曜日と土曜日の更新はお休みします

☆2月の定休日・・・26日(土・設備メンテナンスの為)
☆3月の定休日・・・お休みはありません

☆K様、お葉書ありがとうございました・・・博多にてお待ちしております!

日本フットケア学会~市民公開講座が開催されます

以前より、告知いたしておりました「第9回日本フットケア学会~市民公開講座」が、2月12日(土)より開催されます。

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場所は福岡県人ならだけもが知っている「アクロス福岡」・・・会場は地下2階フロアです。


大きな地図で見る
日時/2011年2月13日 11時より15時半(市民公開講座の日程です)
場所/アクロス福岡地下2階会場

13日(日)に関しては、一般の皆さまに会場を開放する市民公開講座が企画され、医療従事者の方によるご相談会やシンポジウム・ワークショップなど数多くのイベントが開催されます。

当社も会場内に展示ブースを開設し、当日は「ドイツ人整形外科靴マイスターによるカウンセリング」「効率的なウォーキングを目的としたローリングシューズ体験会」を企画いたしております。

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本日の西日本新聞にも同学会の告知が行われていました(クリックで拡大します)

ちなみに「それでも女性はヒールを履きたがる」「shoe closet PASSO &吉田様」「間違いだらけの靴を選び方」は私です・・・しかし、犯罪以外で新聞ネタになるとは、ちょっとした親孝行ではないでしょうか?

前年も大盛況の実績のある市民公開講座であり、かつ、全国でもめずらしい足元から健康を提案する貴重な機会です・・・当日は、たくさんの皆さまのご来場をお待ちいたしております。

☆土曜日の更新はフットケア学会準備の為、お休みします

☆2月の定休日・・・13日(フットケア学会参加のため)
☆3月の定休日・・・16日(水)